子供たち、そして孫の成長を楽しみながら “お父さん!“ “母さん!“の2人の時間を大事にできたと感じています。
訪問看護・在宅ホスピスケアについて
退院後は叶いませんでしたが自宅で好きなものを食したり家族の気配を感じながら穏やかに過ごすことが一番の安らぎだったと思います。
病気になってからも、酒・タバコはやめたくないとの本人の希望があったので、自宅療養できて良かったと思う。

1ヶ月に何度も看護に来ていただけると思っていませんでした。回数が増えると(医療行為というより様子を見に来ていただいてお手伝いいただく)訪問介護を利用するように言われると思っていました。こんなに何度も来ていただけるのなら、自宅療養について躊躇することはなかった。
病院と違って、家だと他の人に気を遣うことがなかったこと。好きなテレビや治療しながらでも自分の好きなことが出来たことがよかったと思う。
父も家族も幸せでした。家に連れてきて本当に良かったです。毎日が発見で楽しく充実していました。穏やかに最期を迎えられたのは皆さんのおかげでした。
最期に家族で看取れたことで、その後、後悔や悲しみが少しなくなり、やり切った感があったように感じています。
