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🏠思い出めし『ザンギ』── After-story~新たな物語へ~🍚

前回の「思い出めし」では、
ザンギの話を紹介しました。
私たちにとって、ご一緒させていただくことそのものが、支え。そして、支えを必要としている方にも届いたら——そんな想いを込めて書きました。
その記事を、ご家族が見てくださり、思い出めしは、さらに新たな物語へと続きました。
持病による辛い時間が目立ちはじめ、徐々に、身の回りのことも大変になってきた頃。
そんな辛さの中でも、穏やかさを取り戻せる可能性を、一緒に探していきたい——
そう願いながら、
玄関のチャイムを鳴らしました。
すると、なんだか美味しい匂いで、
お部屋が満たされていたのです。
あの、思い出めしザンギのサプライズでした。
「体調をみながら、娘に手伝ってもらって、作ってみたんです」
そう話すお顔が、輝いていました。
思い出のザンギを、誰かにふるまうこと。
それはきっと、私たちの願い以上の穏やかさに包まれた、素敵な時間。
思い出めしの、新たな物語が生まれた瞬間でした。
その話をうかがって、
私は、胸がいっぱいになりました。
「できなくなること」は、
たしかに増えていきます。
でも、だからと言って、
何もできないわけじゃない。
前のように作れなくても、
「伝える」という形で、
母の味は、ちゃんと受け継がれていく。
そして、手伝ってもらいながらでも、
一緒に再現して、
大切な人を喜ばせることができる。
あのザンギは、
緩和ケア以上の効果がありました。
ご本人はもとより、その辛さを何とか支えたいと心を痛めているご家族・ご親戚・ご友人、そして、私たちまでが、救われました。
この出会いと温かさに、
この場を借りて、
感謝を申し上げます。
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